ビリヤード【レビュー】unlimitedジャンプキューの評判・性能・打感まとめ

unlimitedジャンプキューのアイキャッチ画像

おはようございます。今回は新しい国産ビリヤード・キューメーカーunlimitedのジャンプキューを手に入れましたので実際に使用してみて感じた性能・打感・他モデルとの違いをビリヤード歴14年、良さそうな道具をみつけるとすぐ買ってしまうため今まで使用したジャンプキューは40本以上の私がご紹介します。

対象読者
  • unlimitedジャンプキューが気になっている方
  • 単距離が飛ばしやすいカーボン製のジャンプキューを探している方
  • どのジャンプキューを購入しようか迷っている方
目次

結論 : キューアクションのかけやすい最高レベルのジャンプキュー

ジャンプショット時、手玉にかけるキューアクションのかけやすさは圧倒的!

「こんなに引けるのか!」と思いました。

長距離よりも単距離が飛ばしやすいといった印象です。玉1.5個分くらいまでは難なく飛ばせます。

基本情報

構造3ピース
バットカーボン
シャフトダブルカーボンシャフト(ジャンプ専用設計)
シャフト長さ29インチ
ジョイントショートピン
タップゲーター
シャフト重さ133g(私の所有するもの)
バット(長)重さ125g(私の所有するもの)
バット(短)重さ69g(私の所有するもの)
価格79200円(税込)

unlimitedの特徴

めちゃくちゃ綺麗

webサイトの画像でみるより実物の方がはるかに綺麗です。写真を撮ってみましたがこれは画像では伝わらないですね。

実物は画像で見るよりもっとキラキラして綺麗です。

ジョイントが特徴的

ラジアルを短くした感じでしょうか?画像を載せておきます。

実際の使用感(いい点)

キューアクションがかけやすい

「もはやプレイキューなのでは?」と感じるくらいキューアクションがかかります。特に引き玉に関してはジャンプしている分摩擦が少ないためかプレイキューで引くよりも引けるように感じました。

手玉が暴れにくい

タップが少し柔らか目に作られているように感じます。タップの柔らかさと手玉の安定感は比例しているように感じます。

実際の使用感(懸念点)

長距離は少し飛ばしにくいかも

単距離に特化して作られている印象を受けました。長距離も飛ばすことは可能ですがキュースピードを上げる必要があるため技術が必要。

玉一つ分以下のジャンプは難しい

経験上の話になってしまいますが玉一つ分以下の超ショートジャンプについては木製のジャンプキューに利があるように感じています。

カーボン製のジャンプキューの中ではunlimitedジャンプキューはトップクラスの飛ばしやすさだと感じております。

unlimitedジャンプキューはこんな人におすすめ

手玉のコントロールを最重要視する人

手玉のコントロールのしやすさは現時点でunlimitedジャンプキューが最強だと感じています。

着地後の手玉の安定感を重要視する人

着地後、かなり手玉が安定します。撞き方もあるかもしれませんが玉1.5個分 ~ 1.5ポイントくらいの距離は手玉の場外の心配をすることなく飛ばすことができました。

大井直幸選手が好きな人

2025年現在大井選手が使っているジャンプキューがunlimited。

「これを使ってできないことは自分のレベルが足りていない」と思っております。

unlimitedジャンプキューをおすすめしない人

2ポイント以上飛ばしたい人

unlimitedでも飛ばすことはできましたがアダムのKENやカンガルージャンプなどと比べるとキュースピードがかなり必要になり私の場合、的玉をポケットできる確率はKENやカンガルージャンプよりも低かったです。

玉一つ分以下の距離を飛ばしたい人

unlimitedでも飛ばすことはできましたが私の場合、成功率が木製のジャンプキューの方が高かったです。

ジャンプキュー比較表

私の使ってみた感覚になりますが大きくずれていることはないかと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

※もっともいいと思った製品の値を10として基準値としております。(2025/11/12現在)

モデル名単距離長距離方向性手玉の安定感キューアクション
unlimited98.510910
ジノフェラーリ1091086
AIRDRIVE38.5101099
AIRRUSH98999
オロチ8.5910109
プロペル8.59999

まとめ : unlimitedはキューアクション最強のジャンプキュー

おすすめ度 : ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐ 10/10

単距離から中距離が得意なジャンプキュー。

手玉にかけられるキューアクションは圧倒的!

買って損はない一品!

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この記事を書いた人

2011年よりビリヤードを開始。初めてのマスワリを出すまでに4年かかった落ちこぼれプレーヤー。現在はAクラスでプレイしているがよさそうな道具を見つけるとつい買ってしまうためビリヤードの技術よりも道具の知識ばかりがついていく。
逆にこれを活かそうと2025年11月より道具のレビューサイトを開設。

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