「レストが苦手」
「できればレストは使いたくない」
という方に向けてビリヤードで使用するエクステンションをビリヤード歴14年、変わったアイテムを思いついては試し続けている私が丁寧にご紹介します。
汎用型エクステンション
キュー尻にはめ込んで使うエクステンション。


安くなったな~。私がビリヤードを始めた頃は1万円くらいしてました。
汎用型エクステンションのメリット
- どのキューでも取り付け可能
- 価格が安い
- 伸縮可能タイプの場合自分の好きな長さに調整できる




汎用型エクステンションのデメリット
- キューに傷がつく可能性がある
- ねじ込み式のエクステンションと比べると安定性が低い





キューと設置する面に薄いフェルトを貼っておくと傷防止になります。
厚いフェルトを貼るとキューが入らなくなるので要注意です。
ネジ込み式エクステンション
ネジが切ってある尻ゴムに取り付けるタイプのエクステンション。





紹介している製品は21cmのエクステンションですがもっと長いものもあります。
ネジ込み式エクステンションのメリット
- 汎用型エクステンションと比べて安定している
- 軽い(※カーボン製のエクステンションの場合)
※ひと昔前までは木製のネジ込み式エクステンションが主流でしたがこちらは重量があり現在はあまり見かけなくなりました。
ネジ込み式エクステンションのデメリット
- 価格が高い
- 尻ゴムとセットで揃える必要がある
- キューと同じメーカーのものしか取り付けられない



mezzキューならmezzのエクステンション。プレデターキューならプレデターのエクステンションを選択する必要があります。
中間エクステンション
バットとシャフトの間にとりつけるタイプのエクステンション


中間エクステンションのメリット
- 前バランスになる
- 常時取り付けたままプレイできる
中間エクステンションのデメリット
- 重い。バットの先端に53g(実測値)追加されるのはキューのバランスが大きく変わります
- キューのバランスと長さが常時変わるのでキューになれる必要ある



購入の際は使っているキューのジョイントと同じジョイントのものを選択してください
番外編 : 筒型エクステンション
もう使うことはないと思い処分してしまったのですが昔キューの上から被せる筒のようなエクステンションを所有していました。
フリマアプリか何かで出てくるかもしれないのでこちらの情報も掲載しておきます。
筒型エクステンションのメリット
- 長い。バットと同じくらいの長さがありました。
- 軽い。プラスチック製の筒のため非常に軽かったのを覚えています。
筒型エクステンションのデメリット
- キューが傷つく可能性がある。キューが触れる部分に薄いフェルトを貼ることで可能性を減らすことは可能
- 脱着がめんどくさい。シャフト側から被せてバットに設置する必要があるため時間がかかる
- キューケースに入らないため持ち運びが不便。ソフトケースに無理やり入れて持ち運んでいました。
- 試合で使うとけっこう見られる
あなたはどのタイプ?タイプ別エクステンション
| 汎用型 | どのキューにも使いたい人、安く抑えたい人 |
| ネジ込み式 | 安定性と性能を重視する中級者以上 |
| 中間 | 長キューで常にプレイしたい特殊なスタイル |
| 筒型 | 昔の道具をコレクションしたい人向け(番外) |
まとめ : 性能重視のネジ込み式 or オールマイティの汎用型
極力安定したショットをしたいならねじ込み式のエクステンション。
ねじ込み式のエクステンションが取り付けられないキューには汎用型エクステンションを。
中間エクステンションは面白そうで買ってみたけど現在は使用していません。
筒型エクステンションはとっておけばよかったと後悔しています。(画像で提示したかった)



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