【ジャンプキュー】カンガルージャンプの評判・打感・性能を実測評価!

カンガルージャンプのアイキャッチ画像

「よく飛ぶお手軽なジャンプキューがほしい」

「最近のジャンプキューは高性能だけど価格が…」

という方におすすめのジャンプキュー、「カンガルージャンプ」を実際に使用してみて感じた性能・打感・他モデルとの違いをビリヤード歴14年、今まで使用したジャンプキューは40本以上の私がご紹介します。

対象読者
  • 高性能でお手軽なジャンプキューを探している人
  • カーボン製のジャンプキューが気になっている人
目次

結論 : コスパ最強のジャンプキュー

カーボンシャフト × 重めバットで、

“軽い力で長距離ジャンプが安定して飛ぶ” のが最大の魅力。

2万円以下ではトップクラスの性能。

基本情報

バット※1 不明(カーボンではない)
シャフトカーボン
タップ※2 不明
ジョイントユニロック
バット重量※3 170g ~ 185g
シャフト重量※3 120g ~ 123g
価格※4 平均15000円 ~ 20000円

※1 mezzのコンポジットウッドのようにも見えますが詳細は不明。

コンポジットウッドとは、木材の繊維や粉とプラスチック(樹脂)を混ぜ合わせて作られた人工木材のことです。

※2 今まで3本のカンガルージャンプを使用しましたがどれもタップが異なっていたため詳細は不明。

入手先がフリマアプリのため出品者によって異なると認識しています。

※3 重さについては私が所有していた3本のカンガルージャンプの実測値になります。

※4 入手先がフリマアプリとなるため出品者によって価格は異なると認識しています。

カンガルージャンプの特徴(いい点)

長距離ジャンプがめちゃくちゃ飛ぶ

通常の構えで飛ばすジャンプショットがとにかく飛ばしやすい。

少ない力で飛んでくれます。

手玉の安定性がいい

オロチやunlimitedには及ばないないものの着地後の手玉の安定性はかなり高いです。

方向性がいい

重量が重めなこととシャフトがカーボン製なのが効いているのかかなりまっすぐ飛んでくれます。

カンガルージャンプの特徴(懸念点)

ダーツジャンプがやりにくい

重量が重めのためダーツジャンプは正直やりにくいです。

単距離を飛ばすにはコツが必要

玉1.5個分までは簡単に飛ばせますが玉一つ分以下の距離を飛ばすにはコツが必要です。

私は構えた位置(上)から見て一番下を手首のスナップを使って飛ばしていました。

飛びすぎる

これはunlimitedやAIRDRIVE3でも起きましたが慣れないうちは着地させたい位置よりも遠くに着地する傾向があります。

入手先がフリマアプリ

商品の状態が出品者次第になってしまうのでここが一番のデメリットだと感じています。

カンガルージャンプはこんな人におすすめ

ジャンプ初心者 & ジャンプショットが苦手な人

少ない力で簡単に飛んでくれるのでジャンプショットのコツを掴むジャンプキューとして最適。

お手軽で高性能なジャンプキューを探している人

まさにコスパ最強ジャンプキュー!いい意味で値段と性能のバランスがバグっています。

カンガルージャンプをおすすめしない人

ダーツジャンプを多用する人

重めなのでダーツジャンプはやりにくいです。

とくに単距離をダーツジャンプで飛ばすことがやりにくかったです。

すでに高性能なジャンプキューを持っている人

unlimitedやAIRDRIVE3、オロチなどを所有している方はそのまま使い続けることをおすすめします。

ジャンプキュー比較表

私の使ってみた感覚になりますが大きくずれていることはないかと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

※もっともいいと思った製品の値を10として基準値としております。(2025/11/12現在)

モデル名単距離長距離方向性手玉の安定感キューアクション
カンガルー710108.58
unlimited98.510910
ジノフェラーリ1091086
AIRDRIVE38.5101099
AIRRUSH98999
オロチ8.5910109
プロペル8.59999

まとめ : カンガルージャンプはコスパ最強のジャンプキュー

カンガルージャンプ

カンガルージャンプの全体画像

コスパ : ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐ 10/10

入手難易度 : ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐ 8/10

おすすめ度 : ⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐ 7/10

フリマアプリでの購入になってしまうことを差し引くとこのくらいのおすすめ度となります。

製品のみでのおすすめ度なら 10/10です。

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この記事を書いた人

2011年よりビリヤードを開始。初マスワリを出すまでに4年かかった落ちこぼれプレーヤー。よさそうな道具を見つけるとつい買ってしまうためビリヤードの技術よりも道具の知識ばかり増えていく未だ真ん中が撞けない自称Aクラス。
逆にこれを活かそうと2025年11月より道具のレビューサイトを開設。

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